こんにちは、AID(エイド)のミチノリです。今日は子供たちのプログラミング学習の風景から、「ふと」感じた事について書きたいと思います。AIDでは、子供たちが様々なテクノロジーや製品に触れてほしいと考えていますので、パソコンやロボット教材だけを使った学習を行ってません。以前にも書きましたが例えば、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)でニンテンドーラボの体験をしてみる事もあります。

今日も、ニンテンドーラボの体験をしたことが無いお子さんと一緒に、機能や仕組み等を説明をしながら学習を行っていたのですが、ふとゲームの世界やVR(バーチャルリアリティ)が秘めた可能性を再確認出来る瞬間がありました。

ニンテンドーラボには釣りのゲームがあります。釣り竿を自らダンボールのキットを用いて組み立てて、ニンテンドースイッチと連動をさせる事で、リアリティのある体感が出来るようになっています。実際のものとは異なりますが、子供の目線で考えれば、本当に釣り竿を使って釣りをしているような感覚も味わえるかもしれません。

総務省が取りまとめをしている未来をつかむTECH戦略を読んでいても思いますが、私達が生きている現在は、未来への転換期です。数年単位では変化を感じにくいかもしれませんが、10年、20年の単位で予測すれば、間違いなく新しいテクノロジーによる未来が訪れる時代に生きています。

今は、ただのテクノロジーとして体感をしているニンテンドーラボですが、ここからさらに技術革新が進んでいけば、自宅にいながら、よりリアリティのある釣り体験が容易に出来るようになります。

例えば、とある漁協と協力してフローを構築すれば、バーチャルの世界で釣った魚が自宅にすぐに届くようなサービスも実現出来るようになります。ゲームではなく、実際に釣りをしたことになるのです。今回は釣りを例にしていますが、農業の分野でも同様にサービスとしてビジネス化が出来ますよね。

今まで私達が仮想現実として遊んでいたゲームの世界が、ほぼ現実の世界になるのも、遠くありません。

→「未来をつかむTECH戦略」

2020年には小学生のプログラミング学習がスタートしますが、AID IT.KIDS(エイド)では、2020年ではなく、その先の未来も見据えて沖縄の子供たちがより良い体験と経験をしていけるように、今後も頑張っていきたいと思います。

未来のテクノロジーを考えるとワクワクしますよね!