インターネットを利用する機会は私達の身の回りに溢れています。
これからの世界では、その接触機会もドンドンと増えていきます。

生活が便利になるだけでなく正しい知識を身につけることはトラブル防止にもなります。

新しいテクノロジーは次々に生まれています。

例えば、Amazonダッシュボタンもインターネットにつながっています。

引用元:Amazonダッシュボタン

 

Amazonダッシュボタンとは、ワンプッシュでお気に入りの商品を簡単に注文できるボタンです。

自宅やオフィスなどで特定の場所に設置し、Wi-Fi接続をしたダッシュボタンを押すだけでAmazonから事前に設定した商品が届けられます。

 

事前に設定が行われたボタンを、家の中に加えることで、インターネットを通じて好きなタイミングで、1回押すだけで注文が出来ます。

 

これは、言われてみるとシンプルな仕組みですが、数多くのシステムやプログラミング処理を経て実現した新しいテクノロジーです。

まずは何を学ぶ?

1.ICTメディアリテラシーの学習

ICTメディアリテラシーとは、インターネットの操作能力だけでなく、メディアの特性を理解する能力、メディアにおける送り手の意図を読み解く能力、メディアを通じたコミュニケーション能力までを含む概念です。

 

【基本的なインターネットの知識を学びます】


・インターネットで効率的に情報を収集する方法や正しい情報を見極める
・インターネットの特性を理解し利用する上での注意点を学ぶ
・ブログやSNSを用いて正しく効果的に情報発信を行う
・メールやメッセージアプリなどでのトラブルを回避する力を身につける
・スマートフォンやパソコンの基本的な使い方を身につける

2.プログラミング学習で身につける力

プログラミング学習で身につくのは、論理的思考力(ロジカルシンキング)です。


論理的思考力とは、直感や何となくであやふやに行動するのではなく、事前に調査や準備をしたり、いくつかの対策案を考えておける力でもあります。

プログラミングには、情報を収集する、発生した問題の原因を探る、問題解決には何が必要なのか仮説を立てる、新たな問題が発生しないよう予防する など、多くの体験があります。

プログラミングを続けていくと、問題解決能力も身につきます。最初にまず考えるようになり、物事を組み立てる力が身につきます。

ITを幼少期から学ぶ上で大切なことは、基本的なIT、パソコンの知識と、プログラミング経験を通じた自らで考える力(論理的思考力)です。