こんにちは、沖縄の子供向けプログラミング教室エイドのミチノリです。エイドでは、Scratch(スクラッチ)、レゴ、mBot等のロボットを使ったプログラミング学習を中心にしていますが、様々な知育教材や頭を使うゲームも取り入れながら授業を行っています。

今日はその中の一つから、「Blokus ブロックス」を使った戦略ゲームを行ってみました。

Blokus-ブロックスは、21個のピースをつなげて勝利を目指すゲームです。ルールはシンプルで、専用のボードを使います。ボードの隅にピースを置き、ピースの角と角をつなげていくことで、より多くのピースを置いた人が勝ちとなります。

とても簡単なルールなので、すぐに覚えて遊ぶことが出来るのですが、対戦相手との攻防があり、ゲームに慣れるととても頭を使うようになります。

何度かプレイすると、いくつかの必勝法にも気づきます。相手のプレイ方法や戦略にも注目しながら進めていくことで、次はどこに置くべきか?を考えるようになります。頭を使って考えてゲームをしているので、どんどんと理解が進んでいきます。

幼稚園生や小学生でも十分に理解は出来ると思います。最初はピースを繋げるだけですが、この一手が次の一手に繋がるかを考え始めると、思考が深くなっていきます。

何となくピースを置くのではなく、「今ここで置くべきなのか?」、「先にこのピースを埋めた方がいいのではないか?」ということを相手の先を読みながらプレイしていきます。

ルールがシンプルだからこそ、相手に勝つために予想をして、思慮を深めていけるのかもしれませんね。子供だけでなく、大人も楽しめるゲームなので、家庭や学校などでもオススメだと思います。エイドでは、子供たちに出来るだけ様々な体験と経験をしてもらう事をポリシーとしていますので、今後もプログラミング学習だけでなく、「頭を使う」ゲームや学習教材を積極的に取り入れたいと考えています。楽しんでいるからこそ、本気で頭を使ってたくさん考える事が出来ると感じています。