こんにちは、エイドのミチノリです。今日も子供達と一緒にプログラミング学習を行っています。AID IT KIDSではScratch(スクラッチ)を中心にプログラミング学習を行っているので、授業を通じて様々なパターンのゲームやアニメーションを作っています。ScratchではPCで操作する事を前提としてプログラミングを行いゲームを作ります。ゲーム内で使用するキーボードの数はプログラムの内容によって変わりますが、一般的にはあまり多く無いと思います。

そこで、いつも使っているキーボードだけではなく、よりゲームとして楽しむ感覚が得られるように、雰囲気を演出するためのゲーム用のコントローラーを試験的に導入してみました。

お馴染みのデザインになっていますが、こちらがPCでゲーム等を行う際に利用するゲームパッドというデバイスです。ゲームパッドは様々なメーカーから発売されています。パソコンに接続をして、コントローラーとして使用する事が出来ます。今回はBUFFALOから発売されているゲームパッドコントローラーを購入してみました。ゲームパッドは、マウスと同様に、USB接続で使用するパソコン用の機器です。使用条件や環境に応じて設定方法が変わりますが、scratch(スクラッチ)でもフリーソフトやシェアウェアを用いて動作させる事が出来ます。

子ども向けの学習環境は常に変化をしている分野だと思いますし、特にプログラミング教室においては、まだまだ試行錯誤している途中だと思います。

ゲームパッドを用いて操作をしてみる事が、子供達が新しい機器に触れる意味を持ち、学習を続ける上でも良い経験になると思ったのですが、私の子供の頃とは異なり、ゲーム機器に接する機会の多くなった子供達にとっては、ゲームのコントローラーを扱う事は、ごく当たり前に体験してきた事になっています。

結果的に、普段から様々なゲーム機器で遊んでいる子供達にとっては、「ゲームパッドが接続されて動く事」はプログラミング学習以上に、あまり珍しい体験では無かったようです。

今後も、何が子供達にとって新しい体験となり、かつ、よりよい経験になるように考えながら学習を続けて行きたいと思います。