タイピングの習得は、徹底した反復練習にあります。2文字、3文字と入力する単語を増やしていきながら、少しずつ長文の文章入力へと移行していきます。
少し昔話になりますが、私が大学に入学しコンピュータやプログラミングの学習をスタートしたときに最初に習得するように教えて貰ったのはタイピングです。十何年も昔の事ですが、今だにミカタイプ(タイピングのソフト)を使って必死にタイピングの練習をしていたのを覚えています。タイピングの速度が一定のレベルを超えないと単位が貰えなかったんですよね笑。
ブラインドタッチを覚えてタイピングの速度が上がっていくことで、パソコンの操作は非常に速くなります。「プログラミング」は論理的に考える数学的な要素がありますので、同じ授業をしていても覚えていくスピードは若干異なります。しかしタイピングに関しては反復練習あるのみですので、一定の条件下においては小学1年生の方が中学1年生よりも速い速度で入力が可能になります。
パソコンやプログラミングに共通している事は、「以下に無駄を省き、かつ速度を上げる事が出来るか」です。タイピングやパソコンの操作に関する速度が上がっていけば、単純作業をする時間は減り、頭を使って考える時間が増えていくのです。
子供達も同じ時間に学習をしている友達同士で「誰が最もタイピングが速いか!」を競い合いながら楽しく技術を身に付けているので、今後も継続的に反復練習を行っていきたいと思います。