こんにちは、AID IT キッズ(エイド アイティー キッズ)のミチノリです。今日は子ども向け知育教材として人気の高いアルゴを試してみました!頭のよくなるゲームと言うキャッチコピーが使われている「アルゴ」ですが、その自信通りに、とても論理的な思考力を培いながら楽しく遊べるゲームになっています。algo(アルゴ)には2種類ありまして、今回遊んだのは幼児向けルールが適用されている「はじめてのアルゴ」です。

アルゴは、ざっくり言うと数当てのゲームです。1から10までの数字が書かれた黒と白のブロックを使います。

 

【アルゴの主なルール】

・1から10までの数字が書かれた黒と白のブロック(コマ)を使う

・最初に全てのコマを数字が見えないように伏せてどれかを選び、数字の小さい人が先行になる

・ランダムに4つのコマを選び、数字が相手に見えないように並べる

・選ぶコマは黒でも白でも自由に選べる

・数字を並べる時は、自分から見て左側が小さい数字で、小さい順に右側へと並べる

・黒と白で数字が被る場合には黒の方が小さい数字として左側に並べる

・選んだ4つ以外のコマは数字が見えないように下を向けて場に配置する

・ゲームがスタートしたら、まずは場に置かれたコマを選び、相手に見えるように自分のコマの中に配置する。その際にもルールに則って小さい順に並べる

・自分のコマと場に出ているコマを見ながら相手の数字を推理して、指を指して「アタック」と言い相手のコマの数字を当てる

・当たっていたら「イエス」、外れていたら「ノー」と言う

・アタックが成功したら、アタックを継続し、失敗した場合は相手のアタックとなる

・相手のコマを全て推理して当てた方の勝ち

 

ざっくりかきましたが、こんな感じです。文字で読むと理解しにくい部分もあるかもしれませんが、実際のコマを並べながら遊ぶとすぐにルールは覚えられます。

はじめてのアルゴは、とても可愛らしいデザインで出来ていますが、見た目とは裏腹に頭を使わないと勝てないゲームです。

 

自分のコマの中に白の3と5がある場合には、相手は3と5を持ってはいません。その条件の元で、相手が白の4を引いたとしたら、相手の持っている白いコマはおそらく・・・

 

といった感じで、最初の方ではある程度の「おそらく」でゲームを進めていきますが、何度か手順が変わっていくと、確実に相手の数字を根拠を持って推理して当てる事が出来るようになります。かなり論理的な思考力で遊ぶことが出来るゲームです。数学的な要素もとてもあります。幼児向けとされているように、小学1年生からでも十分に遊べますし、大人でも楽しくプレイする事が出来ます。今度、塾に来た保護者の方とも一緒に試してみようかなと思いました。

アルゴは、論理的に場の条件やルールに則って推理を行い相手の持つコマの数字を当てていくゲームです。ゲームとして楽しく遊びながらも、かなり頭を使うので、とてもスッキリとした感覚になります。生徒と一緒に遊んだ時には大人気なく全力で対抗したので何とか今のところは無敗です。笑 今後も様々な体験や学習機会が作れるように、知育玩具(プログラミング向けおもちゃ)も積極的に取り入れていきたいと思います。