こんにちは、AID IT KIDS(エイド)のミチノリです。沖縄の子供達に正しいインターネットの使い方やプログラミング力を身に付けてもらえるように2017年7月末に開校をしたエイドですが、2020年のプログラミング教育必修化の注目度もあり、正しいインターネットの使い方やプログラミングを学ぶ為に通っている子供達の数も増えてきています。

パソコンを使って行うインターネットやプログラミング学習の傍ら、様々な知育玩具と教材を使って授業も行っているのですが、色々と試している中でも、アルゴの人気と安定感は凄いなと感じています。プログラミング学習の大きな目的の1つは論理的に「考える力」を身につける事ですが、アルゴは論理的思考を身につける事が出来るゲームです。エイドでは常に子供達が新しい体験をする事が出来るように考えています。パソコンを使って行うプログラミング学習だけでなく、知育玩具を通じて新しい体験が出来るようにも努めています。

アルゴには2種類あります。幼児からスタート出来る「はじめてのアルゴ」と、少し対象年齢の上がった子供から大人まで楽しめる「アルゴ – algo」です。AID IT キッズでは授業の時間帯によっては小学生と中学生が同時に学習をする時間帯があるので、両方を対象年齢に合わせて使い分けています。

「初めてのアルゴ」、「algo」のどちらも大まかなルールは一緒です。2~4人でカード(ブロック)を取り、相手が持っている数字を当てていくゲームです。細かなルールの説明は省きますが、曖昧に数字を予測して勝つことは出来ないゲームです。決められているルールを守る事で、その場の条件によっては「100%の確率で相手の数字を当てる」事が可能です。ルールを絶対的なものとして守ることで、相手の数字を論理的に推理して当てる事が出来るので、子供達の現時点での「プログラミング的思考力」と「数学的思考力」と「論理的思考力」を測る事が出来ます。ほんの少しの「運」の要素も含まれているのでゲーム性も高く、かつ冷静に論理的に「考える」事が重要なゲームです。

アルゴで遊んでいると子供達の異なる理解力の違いや、現時点で身に付けている「数学的」かつ「論理的な思考力」に関する理解度の違いを実感する事が出来ます。アルゴはプログラミング教室でも楽しく体験して、思考力を培っていく事が出来るゲームです。今後も学習教材の1つとして活用をしていきたいと思います。