人狼ゲームの細かなルール説明は長くなるので避けますが、人狼ゲームをプレイするにあたって大切な事がいくつかあります。
人狼ゲームは、主に「ゲームマスター」と「人狼」と「市民(人間)」に役割が分かれます。(その他にもありますが説明は省略します)
人狼も市民も役割を与えられた人は、ルールに沿って勝利するために様々な事を考えながら発言をします。 どちらも、勝利に向けて様々な会話でアクションを起こしながらゲームを進めていきます。
実際にやってみると、人狼になりたい!市民がいい!というプレイヤーの想いがあふれたりもするゲームですが、これまでの数多くの授業で感じた事は、人狼ゲームの最も重要な役割を担っているのは「プレイヤー」ではなく「ゲームマスター」だという事です。
「ゲームマスター」は「司会進行役」です。そのゲームに参加している人が最後まで頭で考えつつ、楽しみながらプレイできるようにしなければいけません。
人狼ゲームだけではなく、「ゲームマスター」とは、全てのゲームで「ルール」を「プレイヤー」に伝えて、かつ「盛り上がる」ように、「その場」を支配し続けていくための存在です。
テレビ番組やゲームや漫画でもそうだと思いますが、司会進行役がしっかりとしていると全ての流れがスムーズになります。
プレイヤーも重要だと思いますが、人狼ゲームにおいてもゲームマスターこそが、最も重要なポジションであると思います。