【子供のプログラミング学習】チームでドミノを全て並べるという事で得られる事とは?

【子供のプログラミング学習】チームでドミノを全て並べるという事で得られる事とは?

こんにちは、沖縄市にある子供向けプログラミング教室エイド IT.KIDSのミチノリです。今日も子供たちと一緒に試行錯誤しながら、いろいろな体験と経験をして貰えるように考えています。

今回は低学年用&授業の合間の休憩時間に遊んでもらえるように購入した「ドミノ」について書きたいと思います。

エイドではゲームやアニメーションを作るプログラミング言語「scratch(スクラッチ)」での授業を主としていますが、少しでもプログラミングやIT、WEBに通ずるものがあれば積極的に授業に取り入れています。

ドミノ=プログラミング学習?となるかもしれませんが、ドミノを通じてチームプレイと最後まで作る根気強さを体験できると思ったのでやってみました。

 

プログラミングを続けていくと、いずれは必ず自分自身以外の「誰か」と協力して作るプロジェクトを経験する事になります。趣味で続けているのであれば、ずーっと一人でプログラミングを続ける事もあるかもしれませんが、よほど稀有な事だと思います。

大抵は、誰かと一緒になって何かを作るという経験が必要になります。これはプログラミングだけに言える事ではないと思いますが、「チーム」で一つの事を成し遂げる体験と経験は必要です。

与えられた課題をチームとして完成させるのです。もはやこれは仕事です。

 というわけで、今回の授業では「チームで時間内に等分に分けた240個+α個あるドミノを全て並べて倒す」という課題を設けて授業をしてみました。

 

実際にやってみると、様々な課題が見えてきます。配分されたタスクを一人が終わったとしても、チーム全体で終わったわけではありません。


場合によっては、せっかく作った部分も、誰かのミスによって全て倒れてしまいます。一度倒れてしまったら、作り直しになってしまうので、何度も繰り返すと心が折れます。子供たちは危機管理能力を発揮して、特定の場所にストッパーを設けるようになります。
 
全てのドミノを並べるために、それぞれが協力をしあいます。
 
ちなみにですが、ふざけて誰かのドミノを倒してしまった子にはしっかりと注意をして、再度やる事の意味をきちんと説明した上で、私と一緒にその部分を作り直して貰っています。責任を感じてもらう事と同時に、授業の意図を100%伝えきれなかったプロジェクトマネージャーである私に責任があるので一緒に作り直します。

「ドミノを作る」という中で社会の縮図を見ているような気持になるので、講師陣にとっても良い経験だったと思います。

プロジェクトマネージャーである私は何度も皆に「大丈夫だよー!最後までやってみよー!」と、声を掛けます。 

 

はじめは複雑なギミックに挑んでいた生徒も大勢いたのですが、何度もミスが続いてやり直しになる中で、時間内に全てのドミノを並べるために、どんどんとシンプルな構造になっていくのが面白かったです。

納期までに何とかして動いているシステムを納品できるように、ほんのりと仕様を変更しているさまを見ているようでした。笑

 

何度も倒しては作り直して、時間内に何とか作り上げられた時の様子がこちらです。

約40分間ですが、集中しながら、作っては倒れて、心が折れながらも、プロマネ(私です)の励ましとサポートにより、何とか作り直し続けた結果、完成しました。

最後は大分消耗したようです。

 

約40分間という短時間ですが何度か折れた心も、なんやかんやで完成したドミノが全て倒れていくと、達成感が得られるようになります。


最後まで作るという事と、チームとして全員が協力をして作りあげるという事が重要だと思います。

何となく自由に作るのではなく、「ドミノをチーム全員で全て並べて作る!」という定義を楽しみながら全うする事で、ほんのりとプログラミング学習で必要な体験と経験が得られていれば幸いだと思います。

今回はドミノを通じて授業をしてみましたが、今後も自由な発想で、子供たちがより多くの新しい経験が得られるように試行錯誤していきたいと思います。

「楽しみながら学びにつながる」というのが何より大切だと思います。

今日は以上です!最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

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