こんにちは、沖縄市にある子供向けプログラミング教室「エイド」のミチノリです。今日も子供たちと一緒にプログラミング学習をやっています。

プログラミング教室によって、様々な特色があり学習方法は異なると思いますが、エイドではパソコンやロボット等を使ったプログラミング学習だけでなく、パズルやカードゲーム等も授業の一環として取り入れています。

子供向けのプログラミング教育では、scratch(スクラッチ) 等の言語を学習し、プログラミングの技術を身につける事が大切ですが、同様に頭を使って考える事も大切だと考えています。

パズルやカードゲームで遊ぶ中には、「ルールを覚えて理解する」、「ルールを守る」、「ルールの中で勝つ条件を考える」、「勝つために考えた戦略を試す」、「失敗や成功経験を次に活かす」等、様々な頭を使って考える要素が含まれています。

 というわけで、エイドでは様々なゲームを取り入れていますが、今日はその中からノイというカードゲームを紹介したいと思います。

 

ノイ(neu)は、複数名で遊べるカードゲームです。2人以上で遊べます。

主なルールとしては、いくつかの条件が付与されたカードがあり、互いにカードを出し合っていきます。ルールに従ってカードに書かれた数字を計算し、合計値が101を超える状態になってしまうと負けとなります。

場に出されたカードの数字で足し算と引き算をしつつ、特殊カードも使いつつ、自分のターンで101を超えないように戦略を練って戦うゲームです。

 こちらの動画を見て頂ければノイのルールを理解できると思いますので、宜しければこちらをご覧ください。

 

対象年齢は、7歳からとなっています。実際に教室で遊んでみましたが、小学1年生でも1~2度説明しながら試してみると十分に理解して遊ぶ事が出来ます。

 

・カードの枚数は常に3枚とする。

・カードの特性と使い方を理解する。

・カードに書かれた数字を計算する(足し算、引き算)。

・どのカードを保持しておくべきか考える。

 

シンプルなゲームですが、運の要素も含まれて非常に盛り上がります。

 

足し算や引き算の練習にもなるので、低学年の子供にも良いゲームだと思います。対戦型なので、かなり集中して計算し続ける事が出来ます。

1点だけ要望を上げるならば、カードが紙製なので子供たちが熱中しすぎて曲げちゃう事がある所ですかねぇ・・・。曲げないで!何度も伝えても無意識に曲げてしまうのが子供の特性なので致し方ないとは思うのですが、上部なプラスチック版等が出たら嬉しいです。

 

沖縄市のプログラミング教室「エイド」では、柔軟な考えでプログラミング学習を行っています。大切なのは楽しみながら頭を使って考える事だと思いますので、様々なゲーム等も体験と学習の一環として取り入れていきたいと思います。

 
今後もプログラミング学習に関連しそうな、新しくて面白いゲームがあれば紹介していきたいと思います!今日は以上です。