【プログラミング学習】授業で使うサンプルプログラムが出来るまでの流れ

【プログラミング学習】授業で使うサンプルプログラムが出来るまでの流れ
あけまして、おめでとうございます!沖縄市のプログラミングスクール「エイド IT.KIDS」のミチノリです。エイドでは毎週のカリキュラムを私が考えていますが、様々な所からヒントを得ながら作っています。今日も何気なくスマホを見ていたら、広告で流れてきたゲームが面白そうだったのでScratch(スクラッチ)で簡易版として作ってみました。

内容はシンプルで、下から次々とキャラクターが上がっていくゲームです。上部の赤いラインに触れてしまうとライフ(ハート)が減っていきます。ライフが0でゲームオーバーです。全てのキャラクターをマウスポインターで触れる事が出来ればクリアです。
 
まずは最初に全てのスプライト(キャラクター)と背景を追加しましょう。今回使用するスプライト(キャラクター)は、猫、ライン、ハート✕3です。背景は宇宙っぽいものを選んでいます。スプライトを選ぶのボタンから全て選択可能です。
 
最初に猫のプログラムを作ります。旗が押されたら、座標の位置を指定します。次にHP(ライフ)の変数を作り、HP(ライフ)を3に設定します。変数に値を入力した後は、「赤い棒にふれる前にマウスポインターで触ろう!」という説明を入力します。
 
今回はクローンのプログラムも使用します。猫のクローンを10回繰り返して作ります。1秒待つのブロックを入れて、1秒間隔になるようにしています。
 
この「○回繰り返す」と「○秒待つ」の部分は全て出来上がった後に好きなように変えてみても面白くなります。100回繰り返したら猫が100回出てくるようになりますし、時間間隔を変えればゲームの難易度が上がります。
 
「自分自身のクローンを作る」まで作成したら、次はクローンされたときのプログラムを作ります。

「クローンされたとき」のブロックを使ってプログラミングを進めていきます。クローンされた猫は、Y座標は-180として、X座標を-150から150までのランダムな位置から登場するようにします。画面の下方向から、上部に設置をした赤いラインにふれるまで、猫が上方向に動いていきます。

その過程で、もしマウスポインターに触れたら見た目の効果を変えつつ、クローンを削除します。もしもラインまで到達出来たらHPを-1ずつ変えます。HPを-1ずつ変えるのブロックは「もし」がなくても、「ラインに触れたまで繰り返す」の後に入れれば動作しますが、あえて「もし」のブロックを使っています。

 

クローンされたときのプログラムを作ったら、再度、旗が押された時を追加して、「もしHPが0なら」の処理を加えます。

ここまでで、猫のプログラムはおしまいです。

 

こちらは、ラインのプログラムです。座標の位置を指定してあるだけです。猫のプログラムを作る前にやってしまってもいいです。最後にハートをプログラミングします。
 

ハートは3つが並ぶように座標の位置を指定し、「もしHP=2なら隠す」といった形で作ります。音を加えた方が楽しくなるので、音を鳴らすのブロックも使用します。

3つあるハートの1つ目に作ってしまえば、あとはプログラムをマウスでハート2、ハート3にドラッグし、数値を書き換えればOKです。

 

ハート2、ハート3の座標の位置と、HP=○の部分を書き換えたら完了です。後は旗を押してみて、正しく動作するか確認しましょう!
 
 
・・・・といった流れで、授業で使うサンプルプログラムを作っています。今日ご紹介したプログラムはサンプルとして簡単に作ったものなので、不要なブロックもありますし、まだまだ途中です。あらためて授業での進め方も含めて検討し、修正を行ってから実際に使用します。習熟度によって難易度も変えて作る場合もありますし、考える事はたくさんありますが、とても楽しいです。実際に授業で使ってみた後にも、子供たちの反応によって変更する場合もあります!
 
令和2年も、沖縄の子供達と一緒に色んなゲームを作ったり、様々なプログラミング学習の方法を「楽しさ」を第一において、考え続けていきたいと思います。

今日は以上です!

 

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