こんにちは、エイドのミチノリです。今日は、ドローンを使った子供向けプログラミング学習について書きたいと思います。

 
プログラミングとは、自分のやりたいことをコンピュータに命令して動かしていく事です。
 
パソコンを使ってゲームを作るのもプログラミングですし、ロボットやドローンを動かす事もプログラミングです。
 
エイドでは、普段はパソコンを使ったプログラミング学習を主としていますが、様々な体験を通じて、楽しく何でも経験しながらプログラミング学習をする事をモットーにしているので、ロボットやレゴエデュケーション等、様々な知育玩具を教材として使用します。
 
今回はたまたまですが、プログラミング学習用ロボットで有名なMakeblock社のドローン「Air block」が格安で入手出来たので、授業に取り入れてみました!

子供たちと一緒に遊んでみたドローンプログラミング学習と、Airblockの感想について、書いていきます。
 
Airblockドローンは、発泡スチロールで出来ています。通常のドローンよりも子供向けプログラミング学習用に安全性が配慮されています。
 
僕自身、何度か室内で小型ドローン機の操縦練習をしている時に体に激突させて軽いケガをしたことがあるので、安全性への配慮は重要です。

Airblockは、磁力により簡単に発泡スチロールの機体を組み合わせる事が出来ます。あっという間に組み立てが出来ますよ。
 
Airblockへのプログラミングはタブレットでも行えます。Bluetooth接続をしてプログラミングを行い、動かしていきます。
 
タブレットを使うとビジュアルプログラミングになるので、子供たちでも視覚的に操作する事が出来て、容易に使用する事が出来ます。
 
Airblockを組み立てて、プログラミングをして動かすまでに、あまり時間はかかりません。
 
※注意点として書きますが、全くプログラミングの知識がない場合は多少時間がかかるかもしれません。
 
 
タブレット端末からアプリでプログラミングをして、実行をすると・・・
 
 
すぐにドローンが宙を舞います。
 
率直な感想ですが、かなり楽しいです。
 
コントローラーをもってラジコンを動かすのとは異なり、自分がプログラムした命令に沿って動いていくので、これまでにない新しい体験と経験になると思います。
 
狭い室内で飛ばしていますが、かなり楽しいです。
 
パソコンを使ってScratch(スクラッチ)等でゲームプログラミングをするのも超楽しいですが、目の前でロボット機体であるドローンが実際に宙を舞う光景は、かなりインパクトがあります。子供たちにとって、今までに経験したことのない新しい可能性を感じる事ができると思います。
 
何度も繰り返していますが、ドローンプログラミングはかなり楽しいです。
 
かなり楽しいのですが、その反面、避けては通れない事があります。
 
それは、機体の破損や損傷です。

 

失敗を繰り返すのがプログラミングです。失敗したら、成功するまで修正して思った通りになるまで繰り返し続けるのがプログラミング学習においての重要な部分です。

PCを使ったプログラミング学習であれば、パソコンはドローンに比べて破損しにくいので、学習を継続しやすいですが、ずっと同じ学習をしていたら子供たちは飽きてしまいますし、エイドでは出来る限り多くの初体験と経験をしてほしいと考えています。

約70名の子供たちに通って頂いているエイドでは、授業で使用される機会がとても多いです。様々なパターンの命令がドローンに下されて、結果的にドローンが何度も何度も墜落します。

Airblockは落下する事を前提に設計されていると思いますが、たび重なるドローンの落下により一週間ほどでAirblockは正常に動かなくなりました。

残念ではありますが、逆に言えば、あれだけ墜落しても飛び続けていたのが凄いと思います。

 

エイドでは今後も継続的にドローンやロボットを用いたプログラミング学習を継続していきます。Airblockはおそらく個人宅であったり、学校等でデモンストレーションとして用いるには最適な教材かもしれません。しかし、大勢の子供たちが集まる環境では耐用を超えてしまう場合もあります。エイドではできるだけ自由に教材として使いたいので、結果的に落下する回数が増えて、不具合が発生してしまいました。

今回、購入したAirblockは故障してしまいましたが、これからも色々と試しながらドローンやロボットのプログラミング学習にも力をいれたいと思います。

Airblockを使ったプログラミング学習は、終わってしまいましたが、とっても楽しかったです。

 

ちなみにですが、Airblockはドローンだけでなく、ホバークラフトモードでも動かす事が出来るので、かなり楽しいプログラミング学習用ロボットでした。
 
プログラミング学習の教材は臨機応変に変わりますが、エイドでは今後もドローン等を使ったプログラミング学習を継続したいと思います。
 
沖縄の子供が、様々な経験をしながら学習を続けられるように今後もがんばります。