こんにちは、沖縄市にあるプログラミング教室「エイド IT.KIDS」のミチノリです。

沖縄の子供たちが気軽にITやパソコンに触れながら、プログラミング学習が出来るように日々、様々な事を試しています。トライアル&エラーの毎日がとても楽しいです。

今日は、子供たちのことではなく、子供たちにプログラミング学習を教えている「先生」について、少し書きたいと思います。エイドでは、現在、僕を含めると6名の先生がいますが、子供たちや保護者にとって、先生という立場にある私たちは、子供たちに楽しくプログラミングを学んでもらう為に、子供たち以上に学習し続ける事が大切だと思っています。

 

これは、逐次処理という、プログラミングの基本的な動き方を学習するために作ったサンプルプログラムですが、Scratch(スクラッチ)では、ビジュアルプログラミングといって、予め用意されているプログラムのブロックを組み合わせていく事で、様々な動き方をプログラミング出来ます。写真の通りにブロックを組み合わせれば、その通りにキャラクター(スプライト)が動きます。

これはScratch以外のプログラミング言語でも同様ですが、スクラッチの場合は、子供たちがプログラミングを理解出来るように、特にわかりやすく出来ています。

プログラミング学習では、「模倣をする」事が非常に大切です。人の作ったプログラムを見て真似して、自分の知識に変えていく事が出来ます。ただし、この模倣は、あくまでも自分自身で学習をしていく場合にのみ適用されます。

私たち「先生」は、子供たちにしっかりと頭を使って、たくさん考えてもらう為の機会を与えるために、当たり前ではありますが、事前に子供たち以上の事を学習し続けています。

 

子供たちが楽しくプログラミング学習を続けられるように、私たちメンターの立場にある「先生」は、常にそれ以上に継続的に学習を行わないといけません。

今日は、「プログラミング教室の先生だからこそ・・・」という意味合いで書きましたが、保護者もまた、子供たち以上に学習を続けていくべきだとも思います。「勉強をしなさい!」と理由も意味も説明が出来ずにぶつけるだけでは、子供も納得が出来ないでしょう。

大人も子供も、どちらも継続的に学習をし続ける事は、とても大切な事ですよね。