これは、逐次処理という、プログラミングの基本的な動き方を学習するために作ったサンプルプログラムですが、Scratch(スクラッチ)では、ビジュアルプログラミングといって、予め用意されているプログラムのブロックを組み合わせていく事で、様々な動き方をプログラミング出来ます。写真の通りにブロックを組み合わせれば、その通りにキャラクター(スプライト)が動きます。
これはScratch以外のプログラミング言語でも同様ですが、スクラッチの場合は、子供たちがプログラミングを理解出来るように、特にわかりやすく出来ています。
プログラミング学習では、「模倣をする」事が非常に大切です。人の作ったプログラムを見て真似して、自分の知識に変えていく事が出来ます。ただし、この模倣は、あくまでも自分自身で学習をしていく場合にのみ適用されます。
私たち「先生」は、子供たちにしっかりと頭を使って、たくさん考えてもらう為の機会を与えるために、当たり前ではありますが、事前に子供たち以上の事を学習し続けています。