こんにちは、エイドのミチノリです。今日も元気に沖縄の子ども向けプログラミング教室として頑張っています。幼稚園児クラスも開校しますので色々と準備にバタバタです。

そんな中、授業中に思わず「凄いな!」と感じた事について書きたいと思います。それは、一部の生徒となりますが「英語」に関する理解度の高さについてです。

プログラミングとは、考え方や概念には英語である事の縛りはありませんが、コンピュータに対して行う記述方法については英語を用いる事が基本となっています。

幼稚園生、小学生、中学生向けのプログラミング学習では、多言語対応されているScratch(スクラッチ)等を用いて行うので日本語だけの理解でも論理的思考力や概念を身に付けていく事が出来ますが、ある程度のレベルまで進むと文字入力も含めて英語の理解力が必要となります。

こちらがScratch(スクラッチ)で行っているビジュアルプログラミングの画面です。視覚的にブロックを組み合わせる事で様々な条件や動きを制御し、論理的な思考力を身に付けていったり、プログラミングの基本的な概念やアルゴリズムを学びます。

Scratchは多言語対応されているので、言語を切り替える事で英語でも日本語でも学習が出来ます。試しに英語に切り替えると、先程まで日本語で表記されていた部分が一部を除いて英語になります。

英語表記になると、一気にプログラミング感が増すように感じますが、大人の場合はまだしも、子供たちにとっては初めて目にする英単語も多々あります。

ほとんどの子供たちが日本語(にほんご)からプログラミング学習をスタートしますが、エイドITキッズでも、インターナショナルスクールやアメリカンスクールに通っている子供たちについては、英語に切り替えて学習を行っています。

その際に、例えば小学1年生でも日本語ではなく英語表記に切り替えて学習を行った方が理解が早い場面を見受けることがあるので、単純に自分自身の子供の頃と比較してしまい「凄いな!」と思ってしまう事があります。

私の経験上にはなってしまいますが、やはり世界での公用語は英語です。子供たちが大人になって社会に出ていく時には、仕事の場として選択するエリアは日本だけではありませんので、プログラミング学習と平行して英語学習が重要である事を感じます。

プログラミング教育は、2020年を目処に英語教育と同じように世界中だけでなく日本でも重要視されている学習要項です。

エイドでは、日本語に限定をしたプログラミング学習ではなく、英語でも学習が出来るように、現在は土曜日の午前に限定されていますが英会話で学習できるクラスも開校しています。沖縄の子供たちがプログラミング学習を通じて論理的な思考力を身に付けていきながら、英語(英単語)への理解力も身に付けていけるように学習の中にも取り入れていきつつ、より良い学習体験をして頂けるように引き続き頑張りたいと思います。