子供達と一緒にプログラミングやパソコンやインターネットに関する学習を行っている中で感じた事はいくつもあります。
よく、プログラミング教室で身につける事が出来る力は、数学的な思考力であったり、論理的思考力(ロジカルシンキング)だと言われていますが、それは身につける事が出来る力の「ほんの一部」だと思います。
プログラミング教室で学ぶ事は、多種多様です。パソコンの基本的な使い方・操作方法を学ぶ事はもちろんの事、アルファベットや英語の学習にも繋がっています。基本的にほとんどのプログラミング言語は英語がベースになっています。プログラミング学習をスタートしたばかりの段階では、まずは日本語を使ってプログラミングの基本的な概念を学習していきますが、ある程度の所まで継続すると英語だけのプログラミングが必須となります。エイドではネイティブな英会話で授業が可能な先生もいますので、良い具合に授業にも取り入れていこうと考えています。
論理的思考力や英語力を培う以外で、プログラミング教室で学習を行う事で得られる基本的な事は、「新しい事を体験する事」です。インターネットの世界(業界)は、常に成長を続けており、新しい概念を生み出すために切磋琢磨をし続ける事が当たり前です。どんなに世間一般で浸透したサービスでも、わずか1~2年では切り替わってしまいます。本当に毎日新しいモノが生まれ続けているので、常に新しい体験と経験が出来ます。世界で最も進化と変化を遂げるスピードが速い業界なのではないかと思います。
そして上述した背景から言える事ですが、インターネットの世界では「自らがルールを決めて新しい世界を創る事が出来る力」は必然的に身につきます。プログラミングでは前提条件を元に最善の結果を得る為にプログラムを考え続けていきます。
考えて、考えて、考えた先に、これまでの概念を覆す新しい発想が生まれていきます。そこで生まれた新しい発想には何のルールも無く、自らがルールを考える事が出来るので、非常に柔軟な考え方が出来ますし、かつ常に成長をし続けるマインドを培うことが出来るのです。