こんにちは、AID IT キッズのミチノリです。今日はプログラミング教室でよく使われているScratch(スクラッチ)での日本語切り替え方法についてです。Scratchは世界各国の言語に翻訳されています。小学校の高学年や中学生なら、勉強もかねて英語設定でもよいかもしれませんが、小学校1年生など低学年だと、日本語切り替えの方がスムーズに学習をすることが出来ます。

 

Scratch

 

言語の切り替え方法ですが、やり方は簡単です。トップページを開いて、ページの一番下の方にある言語切替ボタンで「日本語」を選ぶだけです。英語への切り替えや多言語切り替えもこちらでやります。

低学年の子供たちは「日本語」ではなく「にほんご」へ切り替えよう

Scratchでは、なんと「日本語」と「にほんご」の2つ言語切替が用意されています。

 

「日本語」の場合は、漢字も使われています。小学校高学年や中学生は「日本語」で良いでしょう。

「にほんご」の場合は、全てのボタンやブロックがひらがなだけに変わります。例えば「制御」の項目も「せいぎょ」になります。低学年のお子さんが学習する時は「にほんご」の方がわかりやすくなります。

 

そして、この「にほんご」への切り替えなのですが、何故か現時点ではトップページからは「日本語」だけしか表示されず、選択をする事が出来なくなっています。※2017年8月8日確認時点

 

Scratchのトップページではなく、画面右上のメニューから、「アカウント設定」に移動をして、画面下の言語切替ボタンを開いてみると・・・

トップページでは表示されていなかった日本語の下に全て平仮名だけの「にほんご」が選択出来るようになります。なんでだろう?とは思いますが、ここから「にほんご」を選択して「作る」ページへ進んでいくと、全てひらがなだけに翻訳された状態で進めていくことが出来ます。小学1~2年生の小さなお子さんの場合は、そのほうが分かりやすく覚えていけるように感じます。

 

というわけで、Scratchで全てひらがなに翻訳された「にほんご」に切り替える方法でした。そのうちトップページからも選べるように改善されると思いますが、今のところはアカウント設定等から選択をしてみましょう。