こんにちは、AID IT KIDSのミチノリです。

今日は小学生向けのプログラミング教材としても利用されているMakeblock(メイクブロック)社のmBot(エムボット)を動かしてみました。

mBotって何?

mBot(エムボット)は中国のハードウェアスタートアップ企業のMakeblock社が提供しているロボットキットです。ロボット工学を教育に取り入れる傾向が世界的なものとなっている中で、子供たちがロボットプログラミングを楽しめるように作られているそうです。

Scratchをベースにした画面構成なのでScratchに慣れたあとでスムーズにプログラムを書くことが出来ます。

mBotは購入後に自分で組み立てを行います。基本的なパーツは全て完成している状態なので、さほど難しいものではありません。ミニ四駆を作ったり、プラモデルを作った事がある子どもならサクッと出来ます。ロボットにはSTEM分野(科学、技術、工学、数学)の要素が含まれています。

組み立てが終わったら、WindowsPCにmBotを動かすソフトウェアである「mBlock」をインストールします。公式サイトからダウンロードしてセットアップ完了です。

※Mac版のソフトウェアもあります。

 

mBotとmBlockのバージョンをあわせるにはUSB接続が必要です。USB接続はファームウェアのアップグレード時に行います。通常時はパソコンとmBotをBluetoothで接続します。

mBlockにはmBotを動かすために「ロボットパレット」が用意されています。

このロボットパレット内から操作に使いたい行動ブロックを組み合わせていきます。「上向き矢印キーが押された時」に「前向きに100の速さで動かす」といった感じで前進、後退、回転などを設定すると、パソコンを使ってすぐにmBotを動かす事が出来ます!

ちょっとだけ動かしてみた!

これは、中々楽しい体験です!

ロボットを組み立てて、プログラミングを行い、実際に動かしてみる。

理数系の分野を楽しく体験することが出来ます。

 

AID IT キッズでは、入塾頂いた後は、しばらくScratchをベースに学習を行いますが、子供たちの学習スピードは非常に早いのでmBotによるロボット学習もすぐに覚えてしまいそうですね。