2020年プログラミング必修化に向けて。沖縄県の教育情報化の取り組みとは?

2020年プログラミング必修化に向けて。沖縄県の教育情報化の取り組みとは?

こんにちは、AID IT キッズのミチノリです。

早速ですが、沖縄県教育長教育支援化の発表している「平成27年度  教育情報化推進講座 沖縄県の教育情報化 の取組みについて」という資料についてご紹介したいと思います。

沖縄県のICT教育、プログラミング教育の方向性やこれまでの取り組み等、特に気になる部分を抜粋します。

情報化に関する国の動向では、情報通信技術(ICT)は現代社会において不可欠であり、便利で効率的な社会づくりの一翼を担っています。その一方、サービスの拡大や多様化により負の側面の社会的影響も深刻化しているとされています。

 

情報社会では、ICTを主体的に活用する力が求められており、負の側面への対応は必要です。

 

この負の側面とは、どこまでなのかは、様々な解釈があると思いますが、サイバー犯罪や有害情報に対しての対応だけでなく、広く考えれば子供たちが正しくSNSやLINE等のWEBアプリを活用出来るか?も含まれると思います。

 

沖縄市でも実際に昨年、中学生によるいじめから、その様子を撮影しSNSにアップするという問題が起きていますね。

いじめ重大事態に関する調査委員会 報告レポート

これは大前提として、いじめに関する大きな問題ですが、SNSでの炎上&情報拡散も同時に行われたケースです。

情報化に関する国の動向としては、教育分野での目標水準を定めて、教育現場でのコンピューター導入を進める方針です。

 

・教育用コンピュータ1台あたりの児童生徒数 3.6人

・電子黒板、実物投影機の整備 1学級あたり1台

・超高速インターネット接続率及び無線LAN整備率100%

・公務用コンピュータ 教員1人1台

 

ICT教育、プログラミング教育を担当していくであろう、先生方もまた、同時に勉強をしていく必要があります。

スマートフォンはあっても、パソコンは無い家庭も多くあると思います。AID IT キッズの体験教室でもスマートフォンの操作は出来てもパソコンの使い方や、タイピング・マウスの操作が出来ない子どもは多いです。

日常のインターネット利用では、スマートフォンやタブレットで十分ですが、アプリやWEBサイト等を「作る場合」や、情報発信のためにライティングをする場合等にはパソコンの操作方法習得は必要です。

 

教育現場における沖縄での課題は?

沖縄県教育情報化推進計画として、目標達成へ向けた施策の基本方向も定められています。

 

1.教科指導におけるICTの活用促進

2.情報教育の体系的な推進

3.情報モラル教育の推進

4.校務の情報化の推進

5.教員のICT活用指導力の向上

6.学校におけるICT環境整備

7.へき地教育における情報化の推進

8.本県情報産業を担う人材育成の方策推進

9.教育委員会・学校における情報化の推進体制の強化

 

各項目に対して、目的達成への現状はこのような評価になっているようです。

特に、下記の2項目について課題が多いようですね。

 

8.本県情報産業を担う人材育成の方策推進

9.教育委員会・学校における情報化の推進体制の強化

 

学校内のツールやインフラを整備していく事は、しっかりとした予算を割り当てて、お金をかければ解決する問題ですが、人材育成には時間が非常にかかります。

一般企業で働いている方を引き抜くのも容易では無いでしょう。

こちらが教育委員会・学校における情報化の推進体制の強化で取り組む内容です。

一般企業で言う、セキュリティ管理者とWEBマスターをあわせ持つ項目になりそうです。

これは担当される方の労力は中々のものになりそうです。人材の育成と確保に時間がかかりそうですね。

 

2020年に向けて、プログラミング教育やICT教育の課題は、まだまだ多くの議論や準備があると思います。AID IT キッズでも子ども向けのICT教育を通じて地域や沖縄で貢献出来るように頑張って行きたいと思います。

平成27年度  教育情報化推進講座 沖縄県の教育情報化 の取組みについて
http://www.edu-c.open.ed.jp/files/h27/kouza/torikumi.pdf

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