Amazonダッシュボタンは、とてもシンプルな機能ですが、Wi-Fi環境にあればボタンを押すだけで特定の商品を購入することが出来る便利なボタンです。
文字にすると、非常に簡単なように思えますが、ここまで来るには様々なインフラが整備されていないといけません。
・Amazonがインターネット通販のプラットフォームになっていること。
・送料無料やプライムビデオなどのエンターテイメントサービスをフックにプライム会員を増やしておくこと。
・(最近問題が多いですが)配送システムが整備されていること。
実際の要素は他にも多々あると思いますが、ボタンを押すことで商品を購入出来るボタンのプログラムは、そこまで高度なものではありません。
しかし、このサービスをリリース出来る所までに至った背景を考えると、子供たちにもAmazonダッシュボタンを通じてインターネットの時代背景やサービス立案におけるマーケティング要素、そしてプログラミングについてを話す事が出来ます。
Amazonダッシュボタンのサービスが今後、どのような展開を遂げていくのかは、Amazonが判断をしていく事です。数年先まで見据えてシュミレーションをしていると思います。
私達が出来るのは、こういったサービスの背景には、どのような技術があり、どういった過程を踏むと、新しい事を創造していけるかを子供たちや、そのご両親に伝えて行くことです。
AID IT キッズでは、新しいこと、新しいモノは、積極的に取り入れて変化を楽しめるIT教育を行って行きたいと思います。