こんにちは、沖縄市にある子供向けプログラミング教室AID(エイド)のミチノリです。エイドでは、パソコンを使った学習以外に、カードゲームやボードゲームもよくやっているのですが、今日はたまたま入ったコンビニで「ナンジャモンジャ」が売っていたので思わず買ってみて、試してみました。

これ、超面白いし、超頭をフル回転させ続けるゲームです。

前から何となく気になっていたのですが、実際に遊んでみて本当に盛り上がるし楽しいゲームです。

ナンジャモンジャのざっくりした主なルールは、

1.2~6人で一人ずつ山札からカードをめくって、12種類×5枚あるキャラクターに名前を付けていく
2.名前が付けられたキャラクターが出たら、1番目に名前を言った人がカードを総取りする
3.全60枚あるカードが全て無くなるまで繰り返して、最後にカードが多い人の勝ち
※名前を付けたのに全員が名前を思い出せない場合は再度付け直す
※同時に名前を言った場合は引き分けとしてカードを誰も取らずに貯めていく
※間違った名前を言ってしまった場合はお手付きとして手札から1枚山札に戻す

という感じです。

ナンジャモンジャ

ナンジャモンジャを実際にプレイしてみると、いくつか気づきが生まれていきます。ナンジャモンジャではカードをめくって初見のキャラクターが出ると名前をつけないといけません。ここでまず最初の工程として、「名前を付けて、それを覚える」という意識が生まれます。

ナンジャモンジャの一回のプレイ時間は15~20分ほどですが、ずーっと頭を使いっぱなしになります。はじめまして!の12名のキャラクターの名前を瞬時に覚えないといけません。自然と常に集中している状態になります。

名前を付ける際に、自由なテーマで付けても良いと思いますが、ある程度テーマを持たせた方が名前を付けやすくなるので、初めてプレイをする際にはおススメです。

ナンジャモンジャの真骨頂を感じるのは、2回目以降のゲームです。初回で名前を付けられたキャラクターの名前が変わってしまうのです。必死に覚えたキャラクターが瞬時に違う名前になります。

例ですが、さっきまで、コロッケだったキャラクターが、次のゲームでは足長という名前になります。一度記憶したはずの名前を、新しい名前にアップデートしつつ、かつ、カードがめくられた瞬間に名前を叫ぶ!という事を2~3回繰り返してみると、本当に頭が疲れます。

何度かゲームを続けてみると、対戦相手が覚えていたであろう、一個前の名前の記憶を利用した新しい名前を付けてみたり、あえて覚えられるギリギリの長さで名前を付けてみたりと、非常にゲーム性も高まります。

エイドで大切にしているのは、子供たちが1時間の間、新しい体験をして、それをより良い経験に繋げていけるような環境を作る事です。プログラミング学習だけでなく、家庭だけでは出来ないような、色々な体験が出来る場所になれるよう、今後も頑張りたいと思います。