私が小学生の頃には、プログラミングを学ぶという環境はもちろんのこと、パソコンに触れる事もほとんどありませんでした。Windows95の発売により、やっと一般の人々もパソコンに興味を持ち始めた頃です。
それからわずか20年の間に、テクノロジーの進化は止まること無く、加速し続けています。総務省が取りまとめている「未来をつかむTECH戦略」では、2030年代には人々の生活はよりインクルーシブ(包括的)になり、いつでもどこでもテクノロジーを通じてあらゆるサービスが受けられる構想になっています。ドローンが全自動で農作業を行い、何かを購入する際の支払いは完全キャッシュレスとなり、日用品もデータを購入して自宅の3Dプリンタで出力する時代がもうすぐやってきます。
さらにその先の2040年代には、超AI時代となり、シンギュラリティに突入します。時代は常に変化し進化し続けてるので、「考える事」を止める事無く、経験したことが無い事、体験したことが無い事を積極的に受け入れる事が大切です。