こんにちは、沖縄市のプログラミング教室「エイド IT.KIDS」のミチノリです。今日も地域の子どもたちと一緒にプログラミング学習を行っています。
 
早速ですが、プログラミング教室にも、その教室の「色」や特徴があると思っています。レゴスクールやロボット専用の教室のように特定の教材に特化した教室もあれば、子供たちが様々な体験を出来るように考えているプログラミング教室もあります。

エイドでは、「プログラミング学習」だけでなく、ICTメディアリテラシーに関する事であったり、コンピュータやWEBに関する事も授業に取り入れています。
 
子供達にはいろんな体験と経験をして欲しいです。ITの世界では、大切な事や知識はプログラミングだけじゃありません。

例えばWEBサイトを作りたい場合には、WEBサーバーに関する知識から、画像データに関する事、HTMLやCSSの事、UI(ユーザーインターフェース)に関する知識なども必要です。極端に言えば、そこから収益化を図るマネタイズに関する知識だって必要になってきます。
 
専門的に学習をする事も重要ですが、ITやWEBの世界では、総合的な知識も必要です。プログラミング学習を続けた先に待っている職業は「プログラマ」や「エンジニア」だけではありません。この先の時代にも職場でコンピュータを使うのは当たり前です。プログラミング学習で得た知識を活用する事で、様々な職種で成果を上げる為に、仕事の効率化を図ったり、新しいサービスを作ったりと、その技術と経験を活かすことが出来ます。

エイドでは、Scratch(スクラッチ)を使った学習を中心にしていますが、不定期で様々な取り組みをしています。
 
今回はLINEスタンプを作る学習をやってみました!

LINEスタンプを作ってみよう!

エイドでも、専用のLINE@アカウントを作成しており、授業の休み連絡等にも活用しています。ある程度の学年に達した子供たちの場合には、LINEを含めたメッセージアプリの利用経験が多く、LINEスタンプの作り方についても興味を持ってくれます。

普段、自分が当たり前のように使っている機能が、どのような手順を経て作成されているのか?どんな知識や技術が必要なのか?

様々な事を学習して欲しいですね。

「LINEスタンプを作る」にも、多くの手順を踏む必要があります。デバイス別で作り方も異なります。パソコンで作る場合とスマホで作る場合でも手順は異なります。

例えばPCで作る場合には、まずはその「環境」を作る事から始めなければいけません。自分がやりたい事を実現するために、目の前にあるコンピュータの設定を変更し、ソフトウェアをインストールして、「環境」を構築します。環境を構築する技術は、プログラミング学習と同様に必要不可欠な事なので、エイドでは積極的に子供たちに体験してもらっています。

LINEスタンプを作るには、透過された画像データが必要です。

透過の画像データ(PNGファイル)を用意するには、絵を書く事も必要です。

「 LINEスタンプを作ろう!」という目的を達成する為には、多くの知識が必要になりますが、一つ一つの項目は、あまり難しい事ではありません。きちんと学習をしていけば身につけられます。

エイドでは、子供たちが日々の学習を通じて自然とそれらの体験と経験をしてもらえるように考えています。楽しむ事がまず何よりも大切です!

 

プログラミング学習には、大切なポイントがいくつもありますが、エイドで大切にしていることは「楽しむ」事です。

ITやWEBの世界には楽しいがたくさんあり、溢れています。

プログラミング学習が全てではありません。

勉強する事はたくさんあります。笑

エイドでは今後も、子供達がより良い経験をして頂けるように、様々な学習カリキュラムを考えながら、頑張っていきたいと思います。