【プログラミング学習】幼稚園生から中学生までの理解度の違いとは。

【プログラミング学習】幼稚園生から中学生までの理解度の違いとは。

こんにちは、AiD IT.KIDSのミチノリです。エイドでは、幼稚園生から中学生までプログラミング学習を始める事が出来ます。最も生徒数が多いのは小学生となりますが、中学生も多く通って頂いています。今日もとある曜日に2名の授業を担当させて頂きましたが、子どもたちの可能性には驚かされるばかりです。

私はパソコンやロボットを使った「プログラミング学習」を通じてでしか、子供たちの学習能力を感じる事が出来ませんが、やはり年令によってその理解度も大きく異なります。

幼稚園生や小学生(低学年)の場合も、できる限り楽しく「遊びの感覚」でパソコンやプログラミングに触れて頂けるように考えて授業を行っています。Scratch(スクラッチ)のプログラムの中には、まだ小学校の授業では学習をしていない事も多々出てきます。

例えば、座標の考え方です。Scratchのプログラミングでは、X座標とY座標を理解する事が必要ですが、小学校の低学年では学習をしない分野です。座標について、まだ学校で学習していない場合は、まずはゲームのルールを覚える感覚で右方向に進むには「X座標を+数値で変える」や、「左方向に進むにはX座標を-数値で変える」といった形で繰り返し学習をしていく事で、Scratch(スクラッチ)でのプログラミングに必要な座標の概念を覚える事は出来ます。学年に応じてカリキュラムや授業の進行スピードも考慮して変えています。

中学生になると一気に学習速度は加速します。中には1つの事を説明した場合に、それを完全に理解し、何倍にも応用が出来る生徒もいます。1つの説明で10の理解をする生徒もいます。素直に凄いな・・・と思ってしまう毎日です。

同じテーマでプログラムを組んでいるのに、自由な発想でカスタマイズをする課題を与えると、個性豊かな結果が現れるのは凄い事だと感じています。

この日も、一人の生徒はデータのブロックから変数を使用し、複数の数値の切り替えによってゲームの難易度を変更するプログラムを考えていました。プログラミングとは、自分の頭の中にある「コンピュータに対して与えたい命令」を作る事です。それが少しずつ頭の中で見えてきています。

その一方で、もう一人の生徒は、それまでの説明から内容を理解し、その日の授業では説明をしていなかった背景の切り替えをゲームに取り入れて、勝敗が決まった際の演出効果を高めていました。まさに応用力ですね。

予想を超える発想を目の当たりにする事が出来て、素直に凄いなと感じました。

僕が中学1年生のときには、とても、ここまでの学習は出来ていなかったように感じます。

ITやプログラミング学習に限定したことではなく、あらゆる習い事で共通していると思いますが、子供たちの学習環境は昔よりも整っていると思います。学習市場の競争原理も働き、より身近に学校以外でも学習が出来る環境があります。これは今後もますます加速していくと思います。

また別の機会に書きたいと思っていますが、子供たちと同時に保護者も学習する事で、子供達が何を学びどこに向かっているのかを理解しないといけません。ITやプログラミング学習においては、これは特に重要だと思います。子供のスマホ利用に関する問題もPTA等で話題になると思いますが、悪いイメージだけで禁止にするのはナンセンスです。

保護者こそ、論理的な思考力を持ち、「こうすべきである」なぜなら「こうだからである」もしも「これがこうなら、こうなる」といった風に説明が出来ないといけません。

ITやプログラミング学習に関して、何がゴールで正解なのかがハッキリとするまでは、もう少し時間がかかると思いますが、年齢に関係なく学習をし続ける事の大切さは、全てに共通して同じなんだなと感じています。

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