こんにちは、エイドのミチノリです。沖縄の子供向けプログラミング教室として沖縄市で活動をしています。
2018年の夏休みを迎えました。学習指導要領に沿って、まずは2020年から始まる小学校でのプログラミング教育の開始に注目が集まる中、時代の変化とともに、Minecraft(マインクラフト)で夏休みの宿題として「自由研究」または「工作」の課題学習を行う子供達も増えてきています。

AID IT.KIDS(エイド)では、Scratch(スクラッチ)を使ったゲームプログラミングを中心に学習を行っていますが、ロボットプログラミングや、Minecraft(マインクラフト)を用いた学習も行っています。一言で「プログラミング」といっても、その種類は様々です。子供達には、出来る限り多くの体験と経験をしてもらいたいと思っています。

ということで、本日は子供達と一緒にマインクラフト(マイクラ)で家造りの練習をしてみました。
冒頭で書きましたが、マイクラで家を作る事は、十分に「工作」や「自由研究」として成立するモノだと思います。

これは、実際にやってみないとわかりませんが、超、頭を使います。


頭の中のイメージを形にできるようにトライアル&エラーを繰り返すことで家を作れるようにはなりますが、マインクラフトでは、より魅力的な家造りを行うには、設計図を作り、建築場所の整地を行ったり、完成した時の色合いを考えながらブロックを組み上げて家造りを行いますので、とても頭と時間を使った「工作」が可能となります。

マインクラフトを用いたプログラミングや工作に関する書籍はたくさん出版されているので、参考書籍は豊富です。今回は、プログラミング用にMODを追加して・・・ではなく、子どもたちと一緒に、シンプルに「工作」を目的としたクリエイティブモードでの家造りを練習しています。

マインクラフトについては、スマホ版を含めて、とても多くのゲーム機器で発売されているので、プレイ経験のある子も多いのですが、パソコン版は初めてという子供も多いです。

まずはパソコン版での操作方法を説明していきながら、ゲームに慣れていきます。マインクラフトでは、上下左右の動きとしてWASDキーを使いますが、Scratch(スクラッチ)で造られているゲームでも、同様なキー操作で遊べるようにプログラミングされている作品は多く見受けられます。

マインクラフトで「出来ること」については、簡単には言い表せないほど多いので端折りますが、頭の中で考えたイメージを視覚的に具現化し、納得がいくまで試行錯誤していくことが出来るので、プログラミング教室でもきちんと、その大切なポイントを子どもたちへ伝えながら学習を行う事で、「遊び」の感覚のまま創造力や表現力等を学ぶことができます。

中には「マインクラフトが夏休みの工作になるの?」と思う方もいるかもしれませんが、時代は確実に変化をし続けています。

子供たちにとっての「頭を使って考えて作品を創造して発表する」場所も変化をしているのです。

子供たちは、新しい事への抵抗が少なく、未体験な事への意欲と探求が深いので、それと同様に保護者もまた勉強をし続けながら新しい事を理解して取り入れていかなければいけない時代です。

今回は夏休みの工作をテーマに書きましたが、子供たちだけでなく、保護者が学ぶ必要性は子供たち以上に高いものとなってきているので、AIDでの実体験も含めてレポートしていきたいと思います。